3年を振り返って、、
良い事も悪い事も全部忘れないように書いておきます。
ベルツリーは2016年10月を誕生日としてようやく丸3年が経ちました。
3年と言っても構想から準備、プレオープンに約2年弱かかってますので一番最初の構想から数えると約5年くらい前になります。
このサークルを作るきっかけになったのは現運営メンバー(初期メンバー)から新しいチームを作ってほしいとの話しから始まりました。
ただ私はその時点では自分が立ち上げたチームがあり、更には別に所属してるチームがありました(掛け持ちでの所属は特別に許可をもらってました)ので、新チームを作る返事を即答出来ず、どうしようか考える日々が続いてました。
私は上記の2チーム以外にも過去2つ大きなチームに所属した経験(その2つとも立ち上げメンバーでした)があり新しいチームを作るという事、続けていく事、それがどれだけ大変かというのは身に染みてわかってましたので、なかなか新チームを作る決断が出来ず新チーム構想の話しを何度もはぐらかして時間が経っていったのを覚えています。
新しいチームを作る、運営するという事は色んな覚悟をしないといけません。
私は仕事のお休みが一般的には少ない休みの中で、新しいチームを作るという事は仕事の調整やプライベートの整理、交友関係もガラリと変えないといけない事、その他色々、生活を完全に見直さなければなりませんでした。
1年近くはぐらかしてた新チーム構想も、ようやく自分の覚悟が決まり新チームを作ると決断してからは、まずは自分が立ち上げたチームで何年も組んでたペアに新しいチームを作る事を相談という形で伝えました。
ずっと長年ペアで組んでたけど、これから新しいチームを作るにあたって、もう二度と一緒にペアになれない可能性がある事も話して、本人から承諾を得て新チーム構想は一気に加速していきました。相談するまでに相当時間もかけて話すタイミングもずっと考えてて、、ようやく腹も決まり話しするタイミングを最後の試合、、自分にとって引退試合の後にようやく出来ました、、この試合で最後なんだなぁとか思いながらプレーしたのを覚えています、、自身のプレーを辞める事になるのもこの時に決めていました。
その後、所属してたチームも辞めさせてもらう形になり少しずつ準備を進めて、ようやく2016年7月に初めて5人で練習会をやりました。
初めてコートの抽選をして鶴見緑地コートが当選して、初めてボールを1箱だけ買って、たった5人で暑い時期に練習を始めたのがスタートです。たった5人での練習ですので何にも出来ず試合を入れてみたものの、試合には4人必要になるので1人しか休憩が出来ず、あっとゆーまに全員バテてしまい何にも楽しくなかった練習会になりました。
練習には絶対的に人数とボールとコートが必要です。たった5人では何も出来ないし、何より楽しくない、、何の為にやってるのかもわからず、、
あの日の事はおそらく生涯忘れないと思います、、これだけ人数が少ない練習なんて二度とやらない!このまま人数が集まらないようなサークルであれば閉鎖にする!
練習後に5人でバーベキューをしましたが、来年には絶対に20人以上にはする!そう強く強くみんなの前で誓ったのを覚えています。
それからどうやったら色んな人に集まってもらえるか、、それを考えた時にまずはホームページの整備から始めました。
【知ってもらう事、興味を持ってもらう事、実際に来てもらう事】この3つを軸にスタートしました。
そしてとりあえず私の知人に片っ端から連絡して、とにかくサークルとして形にする事も、、
ようやく2016年10月に初期メンバーの5人以外が参加してくれてようやくベルツリーは誕生しました。
ほとんどのサークルは新しく作っても3年以内に解散、または衰退してるのを私は何度もみてきましたので、やるからには最低3年!コレを絶対守る!そんな決意でした、、
その3年の中でまずは大きく4つ目標を立てました。
①男女共に団体戦に出場する事
②合宿をする事
③旅行に行く事
④忘年会を盛大にする事
色んな意味を含めて過去の経験から3年間でこれが続けて出来れば、その先まで続いていけるサークルになると信じてやってきました。
メンバーの皆さんのおかげでこの4つは全て行う事が出来ました。
特に今年の団体戦については人数が集まって出場出来るだけでも御の字なのに女子が優勝するなんてミラクルが起こり本当にビックリ、、団体戦の優勝なんて少なくとも5年はかかる、、もしかしたら永遠に出来ないとすら思ってたので、決勝戦を見ながら体が震えてたのをよく覚えています!
3年振り返れば楽しい事はもちろんいっぱいあったけど大変な事も同じくらいいっぱいありました。精神的に辛い時期もあり過呼吸に何度もなったり高熱が出てどうにも出来なくなり長期のお休みをもらう時期もありました。その度に近くにいてくれた人に家でご飯を作ってもらったり、、嘔吐する度にトイレに連れて行ってもらったり、、色々看病してもらい、、とても迷惑かけました、、
まさかあんな事になるとは、、
長期で休んでたその間、初期メンバーでしっかり運営してくれたおかげで今もベルツリーは続いています。もしあの時誰の助けもなければベルツリーは閉鎖になってただろうなぁと感じています。
何人かに相談させてもらい何とか復帰する事が出来ましたが次に同じような事態になれば、自分がしっかりしてダメな部分は全て切り離して、楽しんでくれてる多くの皆さんと一緒に進みたいと思います。
3年続ける事がどれだけ難しくて大変な事はベルツリーをやってみて、やっぱり改めて感じています。こんなに辛い事やらなきゃよかったって何度も何度も後悔する時もあります、、それでも何とかベルツリーは3年間しっかり活動出来たのも事実です。辛い事より楽しい事が多かったから続ける事が出来たんでしょう、、この3年間活動出来た事はしっかりとした自信にもなりましたし、ようやくサークルとしてスタートラインに立った思いです。自分の身の丈にあった運営を心がけてて背伸びせず目の届く範囲内で活動出来た事が一つの要因だとも考えてます。
これから先、目が届かなくなるようなサークルになってしまうようであれば閉鎖という形を取らざるをえません。
2020年からのメンバーはベルツリーをしっかり知ってくれて、理解してくれて、その上でこれから一緒にやっていくメンバーのみです。この先、私が力尽きない限りサークルは続きます、、
どこまで続いていけるかわかりませんが、このメンバー達と、これから新しく参加してくださる未来のメンバー達と本当の意味で友達になって末永い関係を結んでいきたいと思います。
一蓮托生、一枚岩、一心同体、今どきの言い方にするのであればONE TEAM、、同じような意味の言葉は色々ありますが要するに全員で『オールベルツリー』として進んでいきたいと思ってます。
それがもし出来ない様なサークルであれば続ける意味もありません。
ベルツリーとして10年の未来はまだ薄っすらとしか見えていませんが5年(今から2年後)は具体的にどういう形にしないといけないのかハッキリと見えています。
何の為に続けているのか、もう一度原点に帰り、、多くの皆さんに参加してもらってる事に感謝を忘れず目の前に見えている2年後をしっかり迎えれるようにリスタートしたいと思います。